生鮮食料品に新市場をもたらすトレーサビリティシステム

〜サプライチェーンにリアルタイムで鮮度を表示、HACCP対応(対応強化)を可能に〜
(生鮮物市場での流通をインターネットにて実現)




従来、生鮮食料品は


(生産者)->(産地・卸売市場)->(販売店)->(消費者)


といった流れのもとに商品が流通され、あくまで多くの人間を介する形態でしか、
このような生モノを取り扱うことができませんでした。



私たちはこれらの課題を解決するために、
リアルタイムに鮮度情報を管理するネットワークを構築することよって、
サプライチェーンとしての新しい仕組みを可能にしました。


Fresh Foods Market (FFM)では、
まず水揚げされた時点の生鮮品を個別のデータとして、
その分類種(魚種)、漁獲地・日時、漁獲時点温度・K値、収穫量等を登録します。



その後上記データを初期データとし、荷受けまでの商品の温度履歴をベースに、
各商品毎に収穫時点からの時間と温度をパラメータとして鮮度(K値を指標とする)を算出する
ロジックをネットワークでRUNすることで、絶えずリアルタイムな鮮度情報を表示することが可能です。
また、各時点〜将来時点までの所要時間と温度をパラメータとして将来鮮度を算出することを実現しています。

これらの機能によって、各生鮮物の棚持ち時間を推算することが容易となり、
従来取扱いが難しいとされてきたコンビニ等での刺身販売などといったことが実現可能となるでしょう。



またこのシステムでは、生鮮食料品の個別データがネット上に存在するため、
生産者から小売業者までのサプライチェーンを物理的に構築ができるばかりでなく、
記録された温度履歴から原料情報HACCP対応の衛生管理に役立てることができるようになっています。


さらに、FFMの導入により鮮度を基準に狭域〜広域まで顧客に委ねたエリアでの流通が可能となることが見込まれるため、 小売業をはじめ生産者や加工業者を含めた利用の拡大や、SC貯蔵・CA貯蔵等の保存技術によって、価格調整機能の発展も期待されます。



現状の情報の流れでは、生産者と末端の小売業者で情報の疎通が無く、例え獲れすぎて供給過剰であっても、 その情報が小売り業者には反映できません。しかし、FFMの導入によって、そういった問題にも即時に対応できると考えます。


これらシステムにおける実質的な機能は、以下によって幅広い効果が期待できます。

生鮮食料品の消費期限の表示
HACCP、ISО対応または対応の強化
原料証明(原料HACCP問題等への対応)
原料情報・販売促進機能
PL法対策、産地表示(JAS対応)
価格の安定、既存の大量物流への対応

  プレス記事 リンク  
  2002年2月9日  (西日本新聞)
  2002年2月9日  (日本経済新聞)
  2002年2月9日  (南日本新聞)

→具体的なシステム内容について

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